2008年1月20日

柳田ヒロ「Hirocosmos」


1973年、どこから来たのか、そして何処へ・・・一体何時、誰が辿り着くのか、この場所に。そんな事を未だに思う。HIRO、ここまで“出来る”日本人は居ないんじゃないかと未だに思う。リアルタイムに知らないのでアレやコレや偉そうな事は何一つ云えないのだけれど。なんだろう、このアンプから出っぱなしのジーッってノイズがいいのかな、いや、時代的状況の立ち位置かもしれない。関わり合ったであろう拓郎や細野も皆メインストリームに成り上がったってのに・・・。アンダーグラウンドにもなれず、メインストームにもなれず。分からないや。でも凄いんだ、ほんとに。2曲目「Ode to Taurus」のシンセリードの跳ね上がりなんて凄い気持ち良くって、もう。